少額大規模トーナメントで超ポットバリューベットすべき理由:カジュアル層はサイズを読まない
数千人規模の少額トーナメントでは、カジュアル層がサイズを読まないため、バリューベットの尺度を大きく引き上げられる。

著者: PokerSlate · 編集者: PokerSlate
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核心の判断:バリューベットサイズは「標準」より大きくする
3000人、あるいはそれ以上のエントリーがある少額オンライントーナメントでは、対戦相手の多くがカジュアル層(レクリエーショナルプレーヤー)である。彼らは自分のハンドだけを見て、こちらのアクションからレンジを読み取ろうとはしない。つまり、バリューベットを大きくしても「サイズが大きすぎる」からと弱いハンドをフォールドすることはない。
さらに、同じ対戦相手に再び会うことはほぼない。数千人規模のフィールドでは、今回当たったコールステーションは、次のトーナメントに現れない可能性が高い。したがって「バランス」——時折小さいサイズのブラフでバリューベットレンジを保護する——という概念には、この環境では実質的なリターンがない。
仮定例
プリフロップでミドルポジションからレイズ、カジュアル層がコール。
フロップ K♥7♦3♠(レインボーボード)、こちらは A♣K♦ でトップペアトップキッカー。相手はチェック。
高額層の標準:1/3ポットをベット。 少額大規模層の最適解:2/3ポット、あるいはフルポット以上をベット。
なぜか? カジュアル層のコールレンジには K9、K5、A7、7x、3x などが含まれる。これらのハンドは1/3ポットではほぼ全部コールし、フルポットでも高確率でコールする——彼らは「ペアがある」「ドローがある」としか認識せず、オッズを計算しない。ブラインド一つ分多くバリューを奪うたびに、それは彼らが無料で与えているものになる。
練習問題
フロップ K♥7♦3♠、こちらは A♣K♦、ポット600。相手はチェック、こちらは800をベット、相手はコール。
ターン 2♣(ブランクカード)。相手は再びチェック。ポットは現在2200。 こちらは依然としてトップペアトップキッカー。
問題:ベットサイズはいくらにすべきか?
答え:少なくともフルポット(2200)、さらにオーバベットして2800〜3000。ターンはブランクであり、カジュアル層は2♣という一枚のカードだけで急に警戒するわけではない。相手のチェックは「ペアはあるが確信が持てない」か「何かを待っている」可能性が高い。より大きなベットで K9、K5、Q7 といったハンドから数百〜千のEVを追加で絞り出せるが、フォールドされる確率は極めて低い。
地域別の補足情報
PokerNewsが2020年7月にMatthew Pittの戦略記事を公開しており、タイトルは「5 Strategy Tips for Beating Small-Stakes Online Poker Tournaments」。この記事はバイイン$1〜$10、エントリー数3000〜10000人のオンライントーナメントに関する5つのアドバイスを提供している。うちバリューベットサイズに関連する核心的見解は、高額層で一般的な1/3ポットサイズを少額層で必ずしも守る必要はない、なぜなら対戦相手は弱いハンドで喜んでコールするため、強いハンドのベットを大きくするべき、そして3000〜10000人の大規模フィールドでは同じ対戦相手に再び会う可能性が低いため、あえてベットパターンをバランスさせる必要はない、という点である。
原典と確認記録
- PokerNews
PokerNewsのMatthew Pittによる2020年7月17日付戦略記事(バイイン$1〜$10のオンライントーナメント対象)では、数千人規模のフィールドは大部分が実力の低いカジュアル層で構成されており、高額層で一般的な1/3ポットサイズを少額層で必ずしも守る必要はない、対戦相手は弱いハンドでも喜んでコールするため強いハンドのバリューベットは大きくすべき、3000〜10000人の大規模フィールドでは同じ相手に再会する可能性が低く、あえてバランスを取ってプレイする必要はないと指摘している。